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今そこにあるおっぱい・1
2009年03月09日

090309_1514~01
予告から時間が経ってしまいましたが…

先日(もう先日ってアレじゃないでしょ)、La Sioraの女装イベントLady time Romanceをプロデュースされている紫女王に、女装子さんに向けてカウンセリングするにあたって、女装イベント運営者視点でのご意見やアドバイスをいただいて参りました。

ところで、女装を嗜む方は、女装の何処に魅力を感じて始めるのでしょうか。やはり女性ならではの、もしくは女性の身に着けるものの…言うなれば「女性性」が象徴するものの美しさに憧れて、という方が圧倒的多数なのではないかと思います。

女性性が象徴するもの、と一言に申しましても、それが何かと言えば、人の数だけ答えがあるでしょう。ただ、もちろん系統分けすることはできて、その系統の最たる…とまではいかないかもしれませんが、かなり大きな潮流となっているものに「受動態」というものがあるかと思います。まぁ最近の女性にはあまり当てはまりませんけど、これはこれで長い歴史の中で培われたイメージですから、今の人たちがどう行動しようと、しばらくは変わらずに在り続けるイメージでしょう。

SM(と書いて「こちら」と読む)の世界では、受動態の最たるものはMですから、その二つが繋がることは当たり前のことであると私は思っていました。

紫女王からお話を伺って意外だったのですが、女装界では、SMに足を踏み入れることは割と異端とされている行為らしいですね。「エロ目的でやっているのではない」という矜持から来るものなのでしょう。私はすでに足をがっつり踏み入れてズブズブな女装子さんとしか接したことがなかったので、びっくりしました。

その矜持はとても美しいけれど、その美しさはMであることによって何ら汚されはしない、と思います。Mであることと、高潔であることは同時に並び立つものです。要は自分の中に確固とした麗しいイメージがあるかどうか。それを正しく伝えられるかどうか。そして、それを受け手が正しく受け取るかどうか。白百合のように汚れなき淑女の皆様、世間の手垢にまみれた言葉に踊らされませんよう。どうせ踊るなら、美しい女主人の薔薇のような唇から、花弁が次々と開くかのように紡がれてゆく残酷な物語の、主人公となるべく踊りなさい。ありていに言うと、一度SMしてみたらいいよ←ありていすぎる。

そしてまた逆に考えますと、受動態=女性のイメージが人々の心に残り続ける限り、M道を追求するのなら、その気はなくても女装にチャレンジするのは意義のあることとと言えるでしょう。新たな地平が見えてくるかもしれません。

タイトルと謎のセクハラ写真については何の言及もないまま次回に続く(笑)
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最近ある方が

「今流行りの男性用ブラジャーは許せない!
着けるならちゃんと女性用を着けるべき!」

と主張されてました。

掘り下げると重大な問題だと思うんです。


女装塾塾長のマイさまのご意見 聞きたいです!


週末のライブ、がんばってくださいね(^_^)/~~

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早川舞

Author:早川舞
 女王様と編集者の二足のわらじを経て、SM・フェティッシュ分野を得意とするライターに。

 共著『可笑しなヘンタイ図鑑』(宝島社)、『Girl’s Side Book』『Girl’s Side Dictionary』(池田書店)、オタクが腐女子に、さらに女王様になるまでを描いた自伝『女王様はオタクだった 腐った遺伝子』(大洋図書・電子書籍)等の著作がある他、北尾トロ氏責任編集『季刊レポ』(ランブリン)にてSMの歴史や女装をテーマにした記事を寄稿。SM専門誌・ウェブサイトでも活動。

 メンバー全員女王様ロックバンド「SEXLESS」なんてのもやってたり。


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