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あえて遮断する・1(長文注意)
2009年06月29日

ワタクシ、先日やっと再デビューしました。

何にデビューしたかと言いますと、テレビのある生活にです。私は、テレビばかり見ているとバカになると結構本気で思っているし(テレビっ子の皆さんすいません、「私は」バカになりそうだという意味です)、見たいと思う番組もそれほどなかったので、今までテレビという箱は所持していたものの(まだ箱です)、アンテナ線というテレビを目覚めさせる伝説のアイテムをゲットしていなかったのですが、ついに買っちゃいました。ビックカメラで。
※ウチは「電波障害地区」というところに鎮座ましましているので、ワンセグで見るという選択肢はあり得ませんでした。チーン。

アンテナ線購入に踏み切った理由は、私の趣味にどハマる番組をやっていたことに、その番組が終わってから3ヶ月ぐらいして気がついたからです。ワタクシ、ハンケチーフを噛み千切りそうになりましたわ。まぁ、今さら見られるようにしてどうなるものでもないんですが(再放送の予定もないっぽい)。
ちなみに一時期はウチには冷蔵庫もありませんでした。人生なめてんのか。吊り台を部屋に置いていたら置くところがなくなっちゃったんです。

かれこれテレビのない生活を5年ぐらい送っていたので、急にテレビのある生活に戻ると、持って行かれそうになります。何かを。
そこで決めたのですが、テレビはNHK教育と深夜のアニメしか見ないことにしました。なぜNHK教育かと言いますと、番組表を見たところ、見たいと思える番組の大半がNHK教育でやっていたということと(ピタゴラスイッチとか)、ヤツらは何があってもマイペースだからです。世の些事に追われてセカセカしてません。流行におもねる番組も作っていません。それどころか何かでっかい事件が起こっても、3日後ぐらいに有識者が集まって討論したりするぐらいの大物ぶりです。ツッコミたくもなりますが、軸はおそろしくはっきりしています。
NHK教育のプログラムが変わることがあるとしたら、それは日本に核弾頭が撃ち込まれたときぐらいでしょう。いや、プログラムが変わるのではなく、映らなくなるのかもしれません。つまり日本が滅びるその日まで、NHK教育はその精神を貫き通すのです(何言ってるのか自分でよくわからなくなってきた)
※深夜のアニメについてはとりあえずスルーしといて下さい。

おとといは掛け軸の飾り方を英語で説明する番組を見て、何だか涙が出そうになりました。掛け軸って頻繁に架け替えていいものらしいですよ。知ってた? 私は知らなかった。あと、花瓶が割れたときのイカした修理の仕方や、クリムトは生涯1枚も自画像を残していなかったことも知りました。アルゴリズム体操はもう少しで踊れてしまいそうな勢いです。

ニュースや時事情報はネットで必要なときに、自分のペースで見ます。テレビで一方的に流されると、量が多すぎて処理しきれなくなるので。テレビばかり見ているとバカになると思うのは、ひとつの情報を噛み砕いて消化しないうちに次の情報が流し込まれるため、結局何も吸収できないまま終わってしまうことが多いからです。私の脳ミソはいまだに8ビットの処理能力しかないんです。←ファミコン並みってことです。
(あとこれはカンペキに感覚の問題なんだけど、摂取した情報を消化&吸収しきれないことが続くと、いざというときに必要となる情報を取捨選択するカンが鈍ってくるような気がします)

しかし、全世界でもっとも売れたゲームソフトはファミコンのスーパーマリオで、21世紀の現在もいまだにその売り上げ数を越えるソフトは現れていないらしいことなどを耳にしますと、100ギガを食い散らかすよりも、8ビットを消化し尽くすことのほうが、人間にとって自然な姿なのではとも思ったりします(よしこじつけた)。自然なのがいいことがどうかは知りません。

さて、そろそろ本題に入りましょう。別に私は自分のテレビライフについて語りたかったわけではありません(笑)

以前、朝霧リエさんが、ご自身のメルマガとブログで、情報過多による弊害が、様々な形でSM界にも及んでいることを嘆いておられましたが、私もまったく同感です。過ぎたるは及ばざるが如しという言葉がありますが、情報は一定量を越えると、逆に人の心を貧しくするのではないでしょうか。

それは、自分で想像したり、自分の目や足で確かめるということをしなくなるから。「よぉし、俺はもう想像しないぞ! 自分の足でも確かめないぞ! 決ーめた!」と、自分の意志でそうしなくなるのならいいのですが、大抵はそんなことはありません。それが怖いところ。

自発的な行動の欠如は、責任感の欠如に繋がります。責任感というのは大げさに言えば、生命を存続させるために必要な感情です。かなり大風呂敷を広げた中で繋げていますけど、つまり、「本能」に関わりのある感情ということです。

本題を語り始めたらまだまだ長くなりそうなことが判明したので、残りは次回。続くよ!

※それにしてもテレビをゲットして知ったのですが、地デジってもう始まってるんですね。10年ぐらい先の話だと思ってた。

今日の動画↓
アルゴリズム体操がなかったのでアルゴリズム行進を貼っておきます。ノリは大体同じです。


シオラーズでやってみたいが、そんなことを考えているのは私だけだろう。
「アルゴリズムこうしーん!」「あるごりずむこうしーん!」「女王様のみなさんといっしょ!」
…………「M男のみなさんといっしょ!」のほうが、まだ実現の可能性が高そうだ。
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コメント

No title

いや素晴らしい考え方ですね。全く同感です。

私も趣味悠々パソコン講座とクローズアップ現代ぐらいしか見ません。

アルゴリズム行進、超ウケました。

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No title

うちの会社の掛け軸も、5年ほど掛け代えていないですね。
マイさん、次のカウンセリングで「あるごりずむこうしーん!」って書いていただけませんか?

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早川舞

Author:早川舞
 女王様と編集者の二足のわらじを経て、SM・フェティッシュ分野を得意とするライターに。

 共著『可笑しなヘンタイ図鑑』(宝島社)、『Girl’s Side Book』『Girl’s Side Dictionary』(池田書店)、オタクが腐女子に、さらに女王様になるまでを描いた自伝『女王様はオタクだった 腐った遺伝子』(大洋図書・電子書籍)等の著作がある他、北尾トロ氏責任編集『季刊レポ』(ランブリン)にてSMの歴史や女装をテーマにした記事を寄稿。SM専門誌・ウェブサイトでも活動。

 メンバー全員女王様ロックバンド「SEXLESS」なんてのもやってたり。


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